「せにょ〜る」の旧吉に行ってきたんじょ。  26回目


サンラインフィールドテスター

「せにょ〜る」こと川田です。
旧吉 旧吉野川 旧由

2010.12.5(日) 番外編 その3 「クランクベイト編」



今週も休みなしで働いていて釣りに行けなかったので

ルアーについて書かせてもらいます。

今回のお題はハードルアーの中では
一番好きな「クランク」です!

クランクと言うと”秋”を連想される方も多いと思いますが

私の場合は
春夏秋冬と問わず使用します。

これは特に旧吉に限った事ではなく

大谷川でも桑野川でもリザーバーでも同じです。

またクランクのデメリットに
「根がかりするから嫌だ」

というのがありますが、確かによく根がかりします。

でも、
タックルのセッティングや操作次第では

それを回避することは可能ですし、そのことを差し引いても

有り余るほどのメリットがあります。






それでは私なりのクランクのメリットについて説明します。

レンジが合わせ易く、再現性が高い。

クランクはご存知の通りリップに水の抵抗を受け潜行するルアーです。

基準となるタックルで使用すると

パッケージに書いてある水深に
大よそ到達します。

実際はメーカーや種類によって、またラインの太さや

種類によって潜行能力は変わりますので

自分の基準となるルアーを見つけて差を確認する必要がありますが・・・

タックル(主にラインとロッドの角度)をコントロールする事で

深度の微調整ができ、釣れたレンジを確認し易く

再現性が高いためにパターンを見つけ易いというメリットがあります。

種類が選べる!

沢山あるハードルアーの中でも特に人気が高く

どのメーカーからも数種類発売されており、
選択肢の幅が広くとれます。

又、一つの種類においてもカラー、ラトル、深度などを選ぶことができ

同じようなことをしていても
他人と差を付けることができます。

(逆に言うと、隣の人に差を見せ付けられるという恐れもありますが・・・)

とくかく楽しい!!

これが一番ですね!


私は特にクランクが大好きなのでこう思っていますが

バイトする瞬間は何千匹も釣った
今でもドキドキワクワクします!!






次にタックルですが、これは
フィールドや季節、狙うエリアで

大きく差がありますので一概には説明が難しいので

私の普段使用しているタックルを参考までに書いておきます。

ハードルアーの場合は特に
感覚が重要視されるので

意外な組合せがいい時もあります。

ご自分なりに色々と工夫されてみるのをお勧めします。



参考タックル

・シャロークランク(小)

ロッド  6.4ftグラス+カーボンのコンポジット

      又は 6.5ftレギュラーテーパーのカーボン

ライン  
サンラインFCスナイパー10〜12LB


・シャロークランク(大)

ロッド  7ftグラス+カーボンのコンポジット

ライン  サンラインFCスナイパー12〜14LB

      又はマシンガンキャスト14〜18LB


・ミディアムクランク(1.5〜2.5mモデル)

ロッド  6.6ftレギュラーテーパーのカーボン

ライン  
サンラインFCスナイパー12〜14LB


・ディープクランク(2.5m以上、主に4m前後)

ロッド  6.8ftグラス又は7ftカーボン

ライン  サンラインFCスナイパー10〜16LB


どうでしょうか?参考になりましたか?

クランクやその他の巻物も同じですが

一日巻きたおさないと結果も出難いですし、上達もし難いルアーです。

でも
釣れた時の喜び(楽しさ)は、他のルアーより大きい

私は感じているので、是非ともみなさんには使って欲しいと思います。

最後に私のお勧めルアーを書いておきますので

よかったらこちらも参考にして下さい。

(来週は釣りにいけるかなぁ・・・)






参考(思い出)ルアー




・バグリー オリジナルBB2

2007年の春にわずか
30分足らずで

50UPを5本釣った
思い出のルアーです。

USA製バルサ素材なので
当たり外れは大きいですが

超当たりを引き当てると嘘のように
どこからともなくバスが沸いてきます!

他にもBB1やBB3がありますが、90%以上BB2を使用します!





・イマカツ IK−50シリーズ

リップの材質と形状で同じ50サイズ(50cmダイバー)でも7種類あります。

細かい使い分けは割愛させてもらって

私が多用するのは”S”と”C2”です。

共にサーキットボードリップが装着されていて

動き出しがもの凄く早く岸際で活躍します!

ポストからサマーパターンまでがベストで、数釣りに最適です!





・イマカツ ワドルバッツシリーズ

現在、ノーマルとダイブの2種類が発売されていますが

もう説明の必要はないでしょう。

私は個人的にダイブの方を好んで使います。

初めて見た時はマジでビビリました!!





・イマカツ IK−250

私の一番の思い出ルアーです。

2006年春、
当時のJB旧吉野川レコードを樹立した

一生忘れることのできないルアーです。

特に写真のカラーを好んで使用していますが

他のカラーでもいっぱい釣れます!

季節に関係なく、いつもタックルボックスに常駐しています!

ちなみにラトルありの「インフラソニック」と

重心移動搭載の「マークU」がありますが

私の場合はほとんどノーマルタイプです。





・イマカツ IK−400R

初秋から晩秋にかけて恐ろしく釣った記憶があります。

早くリトリーブしてイレギュラーさせるより

スローに引いて舐めるようにトレースする方が良かったように思います。

重心移動が付いているので、逆風でもカッ飛びですよ!!





・イマカツ IKモザイクシリーズ

200,300,380,420とその名前の通りの水深を

きっちり泳いでくれるフルサイズクランクです。

旧吉では特に300を多用します。

太いラインでもきっちり泳いでくれるので

テトラなどのハードストラクチャー周りで使うことが多いです。







・USA物

さてみなさん、いくつ名前がわかりますか?

意外に知られていませんが、
実はアメリカンクランクおたくなんです・・・。

写真に写っているのは代表的なものばかりで

コレクション?のほんの一部です!

材質もプラスティック、バルサ、シダーと色々あり

現場で選んでいるだけで楽しくなります!

飛距離や製品の完成度は国内品と比較すると

お世辞にも良いとは言えませんがBB2同様に
”当たり”を引けば

ビックリするくらい釣れるので、バクチと思ってあれこれ買ってます。

ワイルドフィッシュにも在庫が豊富にあるので

国産好きのそこのアナタ!一回使ってみて下さい!面白いですよ〜!

使い方や潜行レンジなど、パッケージには書いていないことや

チューニングのことなど、分からなければお店のスタッフか

せにょ〜るまで聞いて下さい!

それではみなさん、
だいぶ寒くなってきましたが良い釣りを・・・。

せにょ〜る



2010年の新作ライン

 ・新開発の高分子量フロロを採用
 ・従来よりもライン表面への傷が入りにくい。
 ・耐摩耗性が大きくUP。
 ・75mでマーキングが入って便利です。

  ― 2〜6lb
     強度の追求

  ― 7〜12lb
     リールへの馴染み、キャスト性の追及

  ― 13lb以上
     ピッチングなどの
     特に感度・耐摩耗性の追求

  新作ラインは、
  ラインの直線性が向上し
  キャスト距離がさらにUP。
サンライン FCスナイパー

こっそりお話しますと


このラインのすごさは、

3年
以上、全国のフィールドテスターさん達がテストにテストを重ね、開発されました。

私たちテスターの「生の声」が製品に反映され、本当に使い勝手や耐久性が格段に上がっています。