「せにょ〜る」の旧吉に行ってきたんじょ。  126回目


サンラインフィールドテスター

「せにょ〜る」です。

2012.9.16(日) 旧吉野川 「なんとかフィネス」



本編に入る前にちょっとご紹介。

まだまだ新しいエンジンですが、少し始動性の悪さと

(大した問題ではない程度ですが・・・)

高速域での息つき感(これも微妙な感じですが・・・)が気になっていたので

プラグ交換をしてみることにしました。

そのまま標準型のプラグに交換してもよかったのですが

どうせ替えるならちょっといいものにと思い

今回は
DENSOのイリジウムプラグにしてみました。



釣行前日(15日 土曜日)に魚探のテストを兼ねて

イリジウムプラグの効果を確認する為に旧吉へ行ってきました。

まずは始動性ですが、
冷えた状態でも一発始動!

もちろん暖まった状態でも問題なしです!

そして一番重要な走行時の状態ですが、期待していた以上の効果で

大満足です!!


具体的には中速(3,500〜4,500rpm)でのトルク感がアップし

高速域(6,000rpm±200rpm)でのパワーが数段上がったように思います。

(あくまでも、せにょ〜るの主観です。)

実走行時の最高回転はノーマル状態一人乗りフルトリムで

ギリギリ6,200romだったのですが、イリジウムに交換後では

トリム操作なしで6,100rpmオーバー!

全開状態でトリムを上げるとオーバーレヴしてしまうようになりました!!

標準型より価格は高いですが、費用対効果を考えても

充分に採用の価値はあったと思います!

せにょ〜るお勧めのお手軽チューンなので

興味のある方はお店に問い合わせてみて下さい!

(イリジウムプラグは標準型と品番が違うため
       ワイテンなど詳しい方に必ず相談して購入して下さいね!)



今後は安全性も考えペラとのマッチングを考えていきたいと思います。

また、ずっと懸念材料となっていたフロントの魚探ですが

輸入代理店の岡田商事様やワイテンなどのご協力の甲斐あって

ようやくゴールラインが見えてきました!!

あとちょっとで完璧にセッティングできると思うので、今から楽しみです!









さて本題の16日(日)ですが台風接近の影響で荒れるとの予報だったので

後輩にバスボートを出してもっらっての釣行でした。

朝の早いうちにさっさと釣って荒れる前に帰ろうと相談し

AM6:00すぎにスロープを出発し
一気に上流を目指しました!

この時期に実績のあるエリアをテキサスリグやラバージグで狙ってみますが

全く反応はありません。

少しタフっているとの情報もあったので、ベイトフィネスで狙い直してみますが

それでもバイトはありません。

その後もあれやこれやとやってみますが

予想以上の難しさでノーフィッシュの予感すら漂う船上・・・。

ここで1ヶ月ほど前から内緒で?

練習していたあるリグを投入してみることにします。



小さいですが、あっさりゲット!




これも小ぶりですが、今までの沈黙がウソのように
立て続けにヒットです!




後輩も2連チャンで続きます!

ファットイカのノーシンカーみたいです!


リグが良かったのもありますが、風が出てきて状況が変わってきたので

下流へ大きく移動します!



移動途中にボートを止めると、せにょ〜るの仲間?が挨拶にきてくれました!

(保険の勧誘ではなさそうでした!)


仲間に聞いたところ?共栄橋にバスがいるとのことだった(ウソ)ので

橋脚を丁寧に狙ってみます。

しばらくして後輩にバイト!

しかしフッキングに至らず!

魚が動く方向を予想して、横取りキャスト!



着底する前にラインが走っていました!

今日イチの45UPです!!

後輩に対して一切手を抜かないのも、せにょ〜る流スパルタ教育!?




このあと二人とも1本ずつ追加したところで

危険なほど風が吹いてきたので終了としました。



で、気になります?あるリグって何か?

もったいぶった割には大したことないんですが、その答えは”
パワーフィネス”です。

えっ!?今更パワーフィネス?」って思った方は多いと思います。

過去に流行った通常のパワーフィネスはPEラインを用いて行いますが

今回せにょ〜るが使用したのはフロロラインです。

たったそれだけ?と思われそうですが、
そこが重要です!

通常はPEラインを用いるこのメソッドですが、現場での操作性や

リグり易さなどを考えるとフロロの方が手返しもよく

充分な強度もあるのでメリットが大きいと考えています。

フロロではトラブルが多いのでは?」という質問が聞こえてきそうですが

最近ではラインもよくなりスピニングに使えるソフトな物や

専用の物まで発売されています!



せにょ〜るがよく使うのは”
琵琶湖ガイドスペシャル”と

FCスナイパーBMS”の7LB8LBです!

ガイドスペシャルはスピニング専用のフロロラインで

とてもソフトに作られています。

絶対的な強度にこだわるのではなく、現実的に扱い易く

限界付近での伸びをワザと持たしています。

対してBMSは根ズレや結束強度が強く

ピンクとオレンジのカラーコーティングで視認性をアップ!

カバーやストラクチャーでどのくらいフォールさせたかが一目瞭然でわかります!!

ソフトさではややガイドスペシャルに劣りますが

実質的な釣行では問題になるレベルではありません。

詳しい使い方やベイトフィネスとパワーフィネスの使い分けなど

もっともっと書きたいのですが、実際のフィールドで
使って体感して欲しいので

今回はこの辺りにしておきます。

参考までにせにょ〜るの使用タックルを書いておきますので

興味のある方は一度試してみて下さい。

(上記で紹介したラインはワイルドフィッシュさんでは在庫していませんが

 ワイテンに言ってもらえたら1個から注文できると思います!

 間違ってたらすんません!)









<タックルデータ>

・パワーフィネス用

ロッド   EG テムジン ブラッシュスティンガー66ML

ライン   サンライン 
琵琶湖ガイドスペシャル及びFCスナイパーBMS 7〜8LB

ルアー   イマカツ アベラバ(2.3〜5g)+エリートクロー(3〜3.5in)orアンクルゴビー3in



せにょ〜る





サンライン FC スナイパー

 ・新開発の高分子量フロロを採用
 ・従来よりもライン表面への傷が入りにくい。
 ・耐摩耗性が大きくUP。
 ・75mでマーキングが入って便利です。

ポンド毎の特徴

  ― 2〜6lb
     強度の追求

  ― 7〜12lb
     リールへの馴染み、キャスト性の追及

  ― 13lb以上
     ピッチングなどの
     特に感度・耐摩耗性の追求