「せにょ〜る」の旧吉に行ってきたんじょ。  130回目


サンラインフィールドテスター

「せにょ〜る」です。

2012.10.13(土) 旧吉野川 「史上最悪の旧吉」




今回はいきなり結末から・・・。

せにょ〜るが旧吉に通い出してから
20年近くになります。

水温が氷点下近くになる真冬以外で

こんなに厳しいのは記憶にありません・・・。

完全試合寸前・・・。そんな表現がピッタリの釣行でした。

何が原因でどうなっているのか?

仮説を立てて検証しますが迷走ばかりです。

一部の天才な人達は釣ってると思いますが

せにょ〜るには手も足も出ません・・・。

そんな状態が続いている旧吉ではありますが

久しぶりにガイドで出撃してきました。


今回のゲストは愛媛県から来て頂いた寺田さんです!



厳しい状況ですが、
ベイトオンリーとのご希望でしたので

せにょ〜るもお付き合いします!




朝はゆっくり9時スタートです。

水温は前回と大きく変わらず
20℃台

可能性は低いと思いましたが

当日は水が良く動く日だったので
巻物からスタート!

でも約30分後、その考えが
もの凄く甘かったと思い知らされました・・・

巻物を完全にあきらめ、次に

少しはマシだろうと思っていた橋脚をダイレクトに狙います!

1時間近く時間を費やしましたが、どういう訳か反応が出ません・・・。

もうこうなったら一気に晩秋パターンにシフトして

チャンネルに近いバンクをダイレクトに狙ってみます!




作戦変更して直ぐに答えが出ました!

ゲストが絞り出した!?40UPです!!


ルアーはちょっと懐かしいかな?

バルキーパワーホグ3in(通称バルサン)です!

これがタイミングなのかパターンなのかはわかりませんが

やっと出た反応で正解と思いたかったので

そのままストレッチを流して行きます。




ファーストヒットから30分後、再びバルサンでアベレージサイズをキャッチ!!

お〜!これはパターンになるかも!!

っと思ったのも束の間・・・。それっきり反応がなくなりました。

とりあえず2本釣れて肩の荷がちょっとだけ降りたので

違うパターンも試すために上流へ移動します!









大型狙いでカバーを中心にランガンしますが

回っても回っても反応がありません。

時間だけがどんどん過ぎていき、気が付けば午後4時・・・。

しかもノーフィッシュ(せにょ〜る)

空気の読めるガイドとしては上出来ですが(←負け惜しみ)

やはりゼロは嫌なもの・・・。

本当は上がる時間でしたが、ゲストに無理を言って

もう少しだけ付き合ってもらいます。

バウを一気に下流へ向け、目的地に向け一直線に移動します!

目的地は今回唯一バスを確認できたエリアです!

夕方のフィーディングタイムだったので

フォールを主体にスピーディーに狙っていきます!

朝と同じバンクをJHWのリフト&フォールで狙うと

水深3mのボトムでリグが軽くなる喰い上げのバイトがありました!!



今回は本当に苦労しました!

苦節7時間!
やっと手にしたキロアップです!


本当に大変な一日でしたが、会話も弾み楽しくすごせました。

寺田さん初めての旧吉はどうでしたか?

へっぽこガイドでよろしかったらまた来て下さいね!









<タックルデータ>

・JHW用

ライン   サンライン
FCスナイパー10LB
ルアー   ゲーリー ヤマセンコー4in+1/32ozJHW



せにょ〜る





サンライン FC スナイパー

 ・新開発の高分子量フロロを採用
 ・従来よりもライン表面への傷が入りにくい。
 ・耐摩耗性が大きくUP。
 ・75mでマーキングが入って便利です。

ポンド毎の特徴

  ― 2〜6lb
     強度の追求

  ― 7〜12lb
     リールへの馴染み、キャスト性の追及

  ― 13lb以上
     ピッチングなどの
     特に感度・耐摩耗性の追求